うつの薬ってどんなもの|原因から探るうつ病の治療方法【相談しながら薬を併用する】

原因から探るうつ病の治療方法【相談しながら薬を併用する】

うつの薬ってどんなもの

男性

ストレスを和らげる

現代におけるうつ病は、最も注意が必要な病気と言っても過言ではありません。原因になるストレスはほとんどの人が慢性的にため込み、忙しさも考えると発散が難しいためです。このままではまずいと思った時は、すぐに病院へかかることが重要です。しかし、行く病院はちゃんと選ぶ必要があります。何度も通うため、通院が憂鬱に感じるようではままならないでしょう。病院選びの基準は、距離と雰囲気です。多くの場合では技術力などが基準になりますが、ただでさえ感情が繊細になっているうつ病患者にはそんな余裕はありません。前述のように通うことが苦痛になるのでは、満足な治療にならないばかりか負担を強めてしまいます。病院で負担を感じずに過ごせるかどうかは、うつ病の人にとっては技術力以上に優先しなければならないわけです。距離も同じような理由です。電車で数十分というような長距離の移動は、感情不安定では堪えます。行くのはなるべく近いところにしましょう。もし、うつ病にかかる前であれば、事前にかかりつけの精神科を探しておくといいかもしれません。いちいち調べ物をする必要がなくなり、通院がしやすくなります。うつ病は単なる気分の問題ではなく、それが原因で生活そのものが破たんすることもあります。多くの人にとっての問題である以上、かかった時の備えをしっかりしておきましょう。病院では抗うつ剤を処方されます。飲む時間帯や個数は医師の人が教えてくれるので、しっかり話を聞きましょう。抗うつ剤には様々な種類があり、少しずつ効き目や効果が違います。うつ病の歴史は結構長く、抗うつ剤もそれだけ多くのものが出ています。一般的には新しい薬の方がよく効くという考えが強いですが、古い薬でも十分な効果があり完全な時代遅れというわけではありません。逆に新しい薬は効き目が弱く、古い薬の方がよく効くという人も中にはいます。抗うつ剤の中身は、脳機能の調整成分です。ストレスが原因で変質した部位を、正常に戻す効果があります。古い薬と新しい薬は、成分がどう効くかによって区分されます。大まかに言うと、古い薬は脳全体を緩やかに整え、新しい方は機能不全が起きた部位を局所的に整えます。全部をまんべんなくか、部分的に効くかで覚えるといいでしょう。抗うつ剤がもたらすストレス耐性も、脳が正常になることによって出るものです。うつ病の原因となっていた部分が機能を取り戻すことで、そこがストレスに強くなるという仕組みです。耐性ができてくると、うつ病を患っていた頃よりはましになりますが、治ったと考えずにしばらく様子見しましょう。様子見の間に、ストレスをためない工夫を考えることも必要です。大事なのは薬の効果だけで治そうとせず、自分でできることも見つけることです。